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議会報告 女性の視点・主婦の生活感覚・庶民の目線で皆さまの代表として

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第3回定例会(平成27年10月2日)

八木山動物公園の来園者に配慮した環境整備について

質問

障がい者や高齢者が楽しめるようサービス向上のため、電動アシスト車いすの貸し出しが必要である。伺う。

答弁

電動アシスト付き車いすの導入については、当園を訪れる障害のある方や高齢の方にも、安心して園内を楽しんでいただけるよう、今後検討してまいりたい。

がん検診の受信環境の整備について

質問

日本人の罹患の第1位である胃がん。胃がん検診において、バリウム検査と胃カメラ検査を選べる、選択方式がある。現在、政令都市では8都市が導入している。さらなる受診率向上や利便性向上のため、そして何より胃がんの早期発見、早期治療につながるため、選択方式を導入すべき。

答弁

エックス線検査(バリウム検査)と内視鏡検査(胃カメラ検査)の選択方式の導入については、内視鏡検査の課題に加え、2つの検査方法は、推奨される受信間隔や対象年齢などが異なることから、医師会等関係団体との調査が必要である。今後、国において、検討会の検討を経て、「がん検診の実施のための指針」改訂に向けて、検討が開始されることから、その動向を踏まえて検討してまいりたい。

電子申請の推進について

質問

電子申請とは、区役所等への行政手続きをパソコンや携帯電話からインターネットを通じて利用できるサービスである。自宅などから、受付時間を気にせず、24時間365日いつでも手続きを行うことができる。各がん検診や35歳〜39歳の方が対象の基礎健診を含め、手続き項目をさらに拡大すべき。

答弁

電子申請により基礎健診・がん検診申込みの導入に向けて検討してまいりたい。対象手続きの積極的な拡大に努めたい。

来年5月に太白区秋保地区で開催されるG7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議について

質問

秋保地区の歩道整備について、県道仙台山寺線の磊々峡バス停付近では計画は上がっているが、入札不調により、着工に至っていない。名取川に面して磊々峡の自然歩道の入り口になっており、歩行者にとって通行が危険であり、観光地として早急な整備が必要。また、磊々峡入口バス停から県道秋保温泉愛子線の信号までの歩道が途切れており整備されていない。サミットに向けて整備すべき。

答弁

磊々峡バス停付近など2か所の歩道整備については、来年3月の工事完了にむけて進めており、これによって秋保温泉地区の歩道ネットワークがほぼ完成することになる。また、磊々峡沿いでは、新たな公園整備も行っており、会議開催に向けまして会場周辺の環境整備を進めてまいりたいと考えている。

その他の質問項目

  • 市民への災害情報である「杜の都防災メール」の広報について
  • 乳がん検診の視触診検査とマンモグラフィー検査の同一医療機関での実施
  • 観光地として秋保地域の情報発信の取り組み
  • 秋保工芸の里の伝統工芸発信と敷地内の補修や駐車場の整備

第1回定例会(平成27年2月13日)

都市計画道路の郡山折立線・鈎取工区の整備について

質問

道路整備によって、特に影響を受ける住民に対しては、丁寧かつ誠実な説明を重ねることが重要であり、具体な整備概要や進捗状況などについて、早い段階での説明会や個別対応に努めるべき。

答弁

当工区においては、国道286号との交差方式を、当初の立体交差から平面交差に変更いたしましたが、その際、一部の住民の皆様に対する説明が十分でなかった面がございました。関係する皆様に対して、改めて整備内容や進捗状況についてご説明申し上げるとともに、十分な話し合いを持ちながら事業を進めてまいりたいと存じます。

コミュニティセンターへのAED(自動体外式除細動器)設置について

質問

コミュニティセンターは、地域活動の拠点であり、年間を通し子どもから年配の方まで活発に活用している。命を守るAEDである。しっかり予算を立て早急に整備すべき。

答弁

地域からの設置の要望があり、市有施設におけるAEDの設置方針等を踏まえながら、設置のあり方について、検討してまいりたい。

避難所の環境改善に有効な段ボールベッドについて

質問

段ボールベッドは、長期の避難所生活で、被災者の健康を守り、精神的負担の軽減に有効なものである。備蓄不要である災害時搬入の防災協定を紙製造業者と締結すべき。

答弁

大規模災害発生時に円滑に調達し、活用できるようにするためには、予め協定を締結しておくことが必要でありますことから、今後、他都市の事例も参考にしながら、供給体制の確認などの課題を整理し、協定締結に向けて協議してまいりたい。

その他の質問項目

  • 都市計画道路工事の安全対策について
  • 幼児健診(1歳6か月児・3歳児)の「休日健診」導入

予算等審査特別委員会 健康福祉費(平成27年2月23日)/環境費(平成27年2月24日)

主な質問項目

  • 風しん抗体検査の判定で予防接種が必要とされた方への費用助成について
  • 有害鳥獣(イノシシ・さる)捕獲隊の確保・猟友会の現状・対策の推進について
  • 小型家電リサイクルの回収ボックス増設やさらなる市民への周知について

健康福祉委員会(平成27年2月18日)

生出診療所の外科の休止について

質問

担当の外科医の退職に伴い、4月1日より休止ということだが、坪沼・生出地域は、医療施設が十分ではないため、生出診療所の診療の充実は重要である。早急に医師の確保をすべき。

答弁

新たな医師の確保にあたりましては、そうした地域の医療ニーズなども踏まえまして、東北大学も含めて協議・相談をさせていただきたいと考えております。

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健康福祉委員会(平成26年12月12日)

(仮称)仙台市ひとり親家庭等安心生活プラン 中間案(第3期:平成27年度〜平成31年度)について

質問

本市のひとり親家庭の現状は、世帯数が年々増加しており、特に母子家庭が増えている。平成24年の年間労働収入が200万円未満が母子家庭の揚合65.3%と高くなっており、依然として経済的安定の課題が大きくなっている。この課題解決のため、さらなる就労支援の取り組みを伺う。

答弁

相談者の状況や抱える課題に応じ、自立目標や支援内容を策定し、寄り添って継続的に支援していく「自立支援プログラム策定」事業を実施してまいります。

質問

就労支援の相談窓口である母子家庭相談支援センターでの相談件数は、平成25年度で248件中、就業実績は、常勤・非常勤・パートを含め26件となっており、まだまだ実績数としては少ないが、就業につながらない原因を伺う。

答弁

原因の分析は十分でない状況です。一つには、就業しようとする親御さんと企業の思いのマッチングが十分できていないこともあろうかと思いますが、原因については、課題として検討していきたいと考えています。

その他の質問項目

  • 第2期[平成22年度〜平成26年度]計画の総括と評価
  • ひとり親家庭相談支援センターの現状とハローワークとの連携
  • ひとり親家庭の生活保護世帯数の推移と自立に向けての就労支援の取り組み
  • 病児・病後児保育施設の整備について
  • ひとり親家庭の支援制度のさらなる周知

第1回・第2回歩行喫煙等防止条例検討会議 開催(平成26年12月8日・12月24日)

  • 仙台市議会政策担当者会議において、(仮称)歩きたばこ及び吸殻等のポイ捨て防止に関する条例に係るワーキンググループを立ち上げることになり、鈴木広康座長(公明党〉のもと、各会派の代表1名で構成された計8名のメンパーで、昨年12月に2回検討会議を開催しました。仙台市のこれまでの取り組みは、平成15年から市内中心部9か所を「歩行禁煙モデルストリート」として設定したり、「ごみの散乱のない快適なまちづくりに関する条例」を平成11年に制定し、市民協働で行っており、一定の成果はあるものの、さらなる取り組みが必要であることから、条例制定に向けてスター卜しました。これまで我が会派では、積極的に推進しており、会派の代表として、さらに議論を深め、しっかり取り組んでまいります。

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