活動・視察報告

2012/02/01

南部アーチル開所式に出席しました 1月14日、仙台市発達相談支援センター「南部アーチル（所在地／地下鉄長町南駅隣）」の開所式が行われました。アーチルは、発達障がいのある方の幼児期から成人まで生涯にわたって相談・支援を行うセンターです。H14年に泉区の北部アーチルが出来て約10年。相談件数が開設年度と比べて1.7倍という状況で待望の開設となりました。 開所式では、愛称である「アーチル」の名づけ親であり、19歳の自閉症の子供さんを持つ保護者の方のご挨拶がありました。「アーチル」とは「アーチ（橋）」と「パル（仲間）」とをかけたもので、センターが障がい者と市民の「架け橋」になるようにとの願いを込め、付けられたそうです。ご本人とご家族が地域で安心して生活ができるよう、支援体制に取り組んで参りたいと思います。

実績報告

2012/01/20

茂庭字坂下の補修工事が完了 東日本大震災で亀裂が入っていた茂庭字坂下付近の道路補修と排水用側溝のグレーチングのゆがみによる騒音について、10月1日地域住民の方よりご相談を受けて現場視察を行いました。その後、道路課に現場調査を依頼するとともに、トラックなど交通量が多いことによる騒音問題の解消の必要性を訴え、修繕工事が急務であると交渉した結果、11月26日無事にすべての工事が完了しました。

鈎取2丁目後田公園の落ち葉対策 地元町内会の町内会長・副会長より「毎月1回公園清掃を行なっているが、近年、樹木が敷地の1/3以上生い茂り、日当たりが悪い上落ち葉が多く、公園内はもとより周辺住宅にも悪影響を及ぼしているため何とかならないか？」とのご相談を受けて現場視察を行いました。すぐに公園課に現地調査を依頼し、後日行われた行政の現場調査に立会い、地元の皆様の要望に沿うように交渉した結果、5本の樹木の伐採が実現しました。

消火器の薬剤充填事業がスタート 区内の初期消火にご協力いただいた方から「火災防止に協力したのに消火器の薬剤充填費用が自己負担というのはおかしいのでは？」のご要望を受け、山口津世子前市議ともに行政（消防局予防課）に働きかけた結果、Ｈ23年11月1日より市民が初期消火に使用した消火器の薬剤にかかる費用を仙台市が負担するという事業を実現することができました。 これによって、今まで以上に市民と行政が協力し、地域を火災による被害から守り、安全な暮らしを実現できる取り組みが推進したと実感しております。

つれづれ日記　〜介護歴１０年現在進行形〜

2012/01/20

実母の介護と向き合って早10年。
平成13年1月、実母が脳内出血で倒れました。
左半身が不自由になり生活全般に支障をきたしたため、同居し介護生活に入りました。
とまどいや不安を感じたこともありましたが、様々なサポートを活用しながら、現在も自宅介護にあたっております。
この10年、要介護者が生きがいをもてるよう、また、たずさわる家族の負担軽減と精神的ケアの重要性などを介護社会の現実を肌で感じてきました。
老老介護が急速に進み高齢化問題が社会全体の問題となっている現在、誰もが生きがいをもって互いを尊敬しながら安心して生きていける“幸齢（こうれい）社会”のモデル都市・仙台を作っていきたい。
それが私の夢であり目標です！！